演劇鑑賞会例会『吾輩はウツである』
緊急事態宣言が解除されないため、2月26日～3月5日に予定されていた神奈川県内の例会を延期することになりました。また、中止、日程変更を余儀なくされた例会もあります。今後の動静により再度の変更もあるかと思います。決まり次第更新いたします。ご了承ください。
作家・夏目漱石誕生のドラマ
明治36年ひと夏の物語
「おい。いいかげん名前くらいつけたらどうだ？」
「うるさい！お前なんか猫で十分だ！」
「まったく。お前さん、ナニサマのつもりだ」
明治36年(1903)4月、
小泉八雲が辞任したことで学生たちの不満うずまく帝大に、
夏目金之助(のちの漱石)が講師として赴任する。
不遜な空気の中、学生たちの冷たい視線晒される金之助は、
毎日、不満と苛立ちを抱えながら教壇に立っていた。
さらに失恋で人生をはかなむ学生・藤村操が目の前に現れ、
金之助の気持ちはますます不安定になっていく。
そんなとき、一匹の小さな黒猫が夏目家に迷い込む。
心が病み始めた金之助は、その黒猫と会話をし始めるが……。
妻と猫と金之助。
おかしな三角関係を軸に、不世出の文豪誕生を描くドラマ。
STAFF
原 作 長尾 剛(「ねこ先生」ＰＨＰ文芸文庫刊)
脚 本 瀬戸口 郁
演 出 西川信廣
美 術 小池れい
音 楽 上田 亨
照 明 塚本 悟
音 響 中嶋直勝
衣 裳 東京衣裳(中村洋一・大井崇嗣)
アクション 渥美 博
舞台監督 山口晴記・土居三郎・矢島 健
CAST
夏目金之助・・・・・・・・・ 芦田昌太郎(COME TRUE)
夏目鏡子(その妻) ・・・・・・・平塚美穂
吾輩(夏目家に棲みついた黒猫) ・・・今本洋子
房(金之助の異母姉) ・・・・・・・まきのかずこ
テル(夏目家の女中) ・・・・・・・西海真理
寺田寅彦(帝大理科大学講師) ・・・野田 裕
菅 亨吉(一高ドイツ語教授) ・・・・進藤 忠
井上哲次郎(帝大文科大学長) ・・・小島敏彦
藤村操(帝大生) ・・・・・・・・本田玲央
安倍能成(帝大生) ・・・・・・・渡辺 聖(2021年4月まで）
藤田ひさお(2021年5月)
岩波茂雄(帝大生) ・・・・・・・ 小泉真義
小山内 薫(帝大生) ・・・・・・・寺内淳志(J.CLIP)
魚住惇吉(帝大生) ・・・・・・・村上和彌
猫クロ ・・・・・・・・・・・助川嘉隆(文学座）
猫シロ ・・・・・・・・・・・水野千夏
猫マツ ・・・・・・・・・・・木野しのぶ
猫ムサシ ・・・・・・・・・・石川惠彩
子猫 ・・・・・・・・・・・・敦澤穂奈美
長町美幸
＊5月より安倍能成役が藤田ひさお(○○Pソファ)に変更になりました。
CAST
夏目金之助役
芦田昌太郎(COME TRUE)
猫クロ役
助川嘉隆(文学座）
小山内 薫役
寺内淳志(J.CLIP)
井上哲次郎役
小島敏彦
テル役
西海真理
房役
まきのかずこ
菅 亨吉役
進藤 忠
猫ムサシ役
石川惠彩
猫マツ役
木野しのぶ
猫シロ役
水野千夏
吾輩役
今本洋子
夏目鏡子役
平塚美穂
藤村 操役
本田玲央
岩波茂雄役
小泉真義
安倍能成役
渡辺 聖
寺田寅彦役
野田 裕
子猫役
敦澤穂奈美
子猫役
長町美幸
魚住惇吉役
村上和彌
公演スケジュール
●2020年
12月14日～17日 岡山市民劇場
12月18日 児島玉野市民劇場
●2021年
2月26日 川崎さいわい市民劇場(延期)
3月 1日～ 2日 川崎市民劇場なかはら(延期）
たま・あさお市民劇場(延期)
3月 3日～ 5日 藤沢演劇鑑賞会(延期)
鎌倉演劇鑑賞会(延期)
3月 9日 本庄虹の演劇鑑賞会
3月10日 高崎演劇鑑賞会
前橋演劇鑑賞会
3月11日 深谷虹の演劇鑑賞会
3月12日 いせさき演劇鑑賞会(中止)
3月15日～16日 周南市民劇場
3月17日 柳井演劇鑑賞会
4月 4日 厚木演劇鑑賞会
4月 5日 茅ヶ崎演劇鑑賞会
ひらつか演劇鑑賞会
4月 6日 横須賀演劇鑑賞会
4月 8日 相模原演劇鑑賞会
4月13日～14日 広島市民劇場
4月16日 鳥取演劇鑑賞会
4月17日 米子市民劇場
4月18日 いずも演劇鑑賞会
4月20日～21日 広島市民劇場安佐南事務所
4月22日～23日 西大寺市民劇場
4月26日～27日 倉敷演劇鑑賞会
4月28日 福山市民劇場
4月29日 倉敷演劇鑑賞会玉島事務所
5月18日～19日 川崎市民劇場なかはら
たま・あさお市民劇場
5月21日 川崎さいわい市民劇場
5月25日 藤沢演劇鑑賞会
5月26日～27日 鎌倉演劇鑑賞会
紹介映像
初演舞台より 2014年俳優座劇場