『ルコックワークショップ』に参加して
2月初旬の5日間、
「ルコックシステム」のワークショップを体験する機会に恵まれました。
自分の体を使っての体操(三点倒立やブリッジ)などから、
簡単なパントマイム、に進み、
男女の仮面(それぞれ自分の顔に合ったものを先生からお借りします)をつけて、
課題をこなす、 という流れでした。
言葉にしてしまうと、とても簡単ですが、
仮面をつけると表情が見えなくなるにもかかわらず、
、逆にその人の個性が強調される部分もあり、
大人の女優が少年に見えたり、神のような大きな存在に見えたり、少女に見えたり。
ちょっとした体の使い方から表現されること、想像されることの大きさに、
普段、表情やせりふまわしにごまかされていた『表現』というものをあらためて考え直しました。
講師の盛加代子先生は欧州から帰国したばかりとあり、
フランスなまりの日本語を話す、とてもチャーミングな女性で、パワフル。
「今まで生きてきて後悔したことは何もない!」
とキラキラ瞳を輝かせておっしゃる姿、一生忘れられません。
貴重な機会に恵まれた幸運と、尽力いただいた先輩方に、心から感謝しています。
あとは、学んだことを生かす現場を作るのみ!
心と体をもっともっと鍛えて、
いい舞台人めざして生きていこうと、思いました。
〈釈種さやか〉