MESSAGE〜メッセージ〜


新緑の眩しい季節があっという間に真夏の太陽におおわれています。

イラクへの攻撃という衝撃、日本の政治のゆくえ、社会では悲惨な事件・・・。

人間は、社会は、どこに向かおうとしているのか・・・?

ふと疑問を抱いてしまうような事も多々あります。

そんな中、私たちは芝居を、演劇を創り続けています。

 好評を博しております『女たちのジハード』も、
3〜5月の旅公演を無事に終え、
5月、新国立劇場での松田正隆作、栗山民也演出による、
ある長崎の戦後史『涙の谷、銀河の丘』に、
長山藍子をはじめ、深尾眞理、石川恵彩、沓名紀孔代が出演しました。
松田氏の作品と、栗山氏の演出という新しい出会いの中で、
またひとつ幅を広げることが出来たと思います。

 劇団では、9月にアトリエ公演、11月に初めてのサザンシアターでの新作公演、
そして来年6月には、これも初めての新宿シアタートップスでの公演。
さらに新しい出会いを求め、行き先がわからなくなりつつある現実社会の中で、
真摯な探求を精力的に展開します。

人間を信じて・・・。

〈制作部 夏川正一〉