紀伊國屋ホール「1917年の三人姉妹」終演

劇団朋友として初めての、紀伊國屋ホールでの上演。
様々な不安と期待の中、「1917年の三人姉妹」は
好評のうちに無事千秋楽を迎えることができました。

たくさんの方々から、計り知れないご支援・ご協力をいただき
おかげさまで成功裡に終えることが出来ましたことを、
あらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

「・・・わかりさえすれば、・・・わかりさえすれば」
と三人姉妹の台詞で舞台の幕はおりました。
様々な台詞が観客の皆様の琴線に触れえましたなら幸いです。
私たちの人生は、その辻褄が合うものなのでしょうか?
 また、合わせる事が出来るものなのでしょうか?
混迷する時代の転換期の中、何が起きるか解らない社会の中
それでも人は生き抜いていくのではないでしょうか。
人間として生きていく意味の何かひとかけらでも感じていただけたらと願っています。

また、チェーホフの「三人姉妹」を新たな着想で現代に蘇らせ
このような形で上演した事に、新鮮な拍手とともにたくさんのエールをいただきました。
同時にスウェーデンの劇作家P・O・エンクイストの作品を
日本で初めて上演した事についても
その成果を認めていただけたのではないでしょうか。

今回の公演は
私共劇団にとっても大きな一歩をしるすことの出来たものと確信しております。
今後とも創作活動に意欲的に取り組んでまいりますので
皆様からの暖かいご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。

制作部 夏川正一