『わがババわがママ奮斗記』全国へ始動!

 弥生3月、全国へ。

 1999年1月、俳優座劇場
『わがババわがママ奮斗記』誕生。
同年10月、三越劇場にて再演。
2000年、1月18日
主演の長山藍子、芸術祭大賞受賞。
そして3月、いよいよ
全国の演劇鑑賞団体連絡会議(通称演鑑連)へ向けての旅公演が
本格的に始動した。

 新しい千年紀『わがババ』の始動は、神戸を皮切りに、
大阪、四国地域の一部の巡演からであった。
 5年前の震災を感じさせない明るい、力強い港町の神戸、
客席からパワーをもらう。
 大阪は演鑑連(全国演劇鑑賞団体会議)の前身
全国労演(勤労者演劇協議会)の最初に生まれた土地。
50年の歴史を持つこの地で襟を正し、弾みをつける。
 そして四国へ、暖かな日差し、思いのほか冷たい風。
残念ながら桜の出迎えとはならなかったが、客席で笑顔の花が迎えてくれた。
 4月1日、介護保険制度実施。
東京世田谷にて、原作者門野晴子さんの講演をはさみ『わがババ』上演。
 2000年の幕開けにふさわしい旅公演となった。

タイムリー。

舞台は生き物といわれるが、
この『わがババ』は時と共に変化していく事を運命付けられた芝居といえるだろう。
介護保険が実施され、それに対するリアクションが様々おきてくる。
すでに一週間で1000件の苦情や問い合わせが各自治体に出ているようだ。
今後そういった物を敏感に感じ取り吸収していかなくてはならない。
そして、進化していく事だろう。
幸い5・6月には中国地方と愛知、とんで11月には近畿地方。
2001年には1月から中部、北陸、関東地方での公演も決まっている。
これから更に進化した『わがババ』を全国に向けお届けしたい。