石川恵彩
渡辺 弘
山口晴記
大橋千恵子
(音響オペレーター)
上 智子
松川美子
岡本成師



5/23(木)福島

今日の日記は、北島英二役の石川恵彩です。
初演から福島弁の台詞を使い続け、この度初めてご当地に来ました。


ぼくは劇中でビールを飲みながら、福島の方言を使い
家出した父親を連れ戻しに来る役どころです。

ビールは本物で、立て続けにコップ3杯を飲むと、本物のゲップも出てきます。
みんな笑ってますが、ぼくは本当に大変なんです。
小道具係がビールを冷やし過ぎると、泡がたたなくなり
コップ1杯でも冬場の公演は胃が本当にかわいそうです。

また、今月の18日からの福島県下での公演は
福島弁も台詞尻で笑われてしまうので、いつもの調子でなく
リズムが崩れるやら
、台詞は忘れるやら、ぎくしゃくしてちょっと参ってます。

今月の11ステージはお客様に面接を受けているようで胃が痛いです。
でも、温かい笑いと拍手で助けられています。

石川恵彩




5/22(水)福島

今日の日記は、スタッフとして頑張っている渡辺弘です。
(8月のアトリエ公演に出演します。お楽しみに!)

前回の日記では(4/14だったかな?)、休日中のレジャーについて書いたので
今日は仕事について書きます。

「わがババ〜」では、スタッフ、つまり裏方をしています。
舞台の裏方さんの仕事といっても、色々な役割りがあるんですけど
自分は主に、舞台セットを立て込んだり、本番中の舞台転換などをしています。

そこで
今日聞いた、芝居の世界ならではの一言!

「いつものシズが無いんで、廊下の人形は、釘で殺しておいてください・・・」
・・・殺しちゃうんです。
「ロップが、行って来いしてるからイケナインダヨ・・・」
・・・どっちだよ!!
「やっぱ、平台が『チャンチキ』してますね」
・・・踊っちゃうのかなぁ?
もちろん、この一言にはちゃんと意味があるんですよ。
わかります?

自分も最初はわけが分からなかったんですが、
この世界にずーといると、色々な事が分かるようになっちゃうんですよねぇ。

渡辺弘
P.S どうしても知りたい方は・・・



5/21(火)福島

今日の日記はタクシー運転手役の山口晴記です。

5/17に今年最後の「わがババわがまま奮斗記」公演に出発して
今日は福島市公演。
トラック班によりますと、ここまでの走行距離は593km。
さてこれをタクシーに乗ったとして、その料金を換算すると
(最初の1.5kmは\600-。その後301m走るごとに80円加算されます)
ただいまのタクシー料金は
\157,800-です。

この旅が終了する6/18には、いったいいくらになっているのでしょうか?
ウフフフフ!
さぁ、頑張って走り続けよう!
タクシー運転手役の山口晴記でした。

山口晴記



5/20(月)喜多方

今回のお芝居は、音響さん(外部スタッフさん)が一人です。
一人ですべてやらなければいけないという多忙な中
旅日記を書いてくださいました。
音響オペレーターの大橋千恵子さんです。

SEGのちいです。はじめましてです。
旅日記ということで・・・えーと、何を書いたらいいのかなぁ?
とりあえず、今一番気になっていることを書こうと思います。

えーと、私は、音響のオペレーターという仕事をしています。
舞台での役者さんの芝居にあわせて、効果音や音楽を出していく仕事をしています。
本番中、音を操るのがメインの仕事で、通常客席の中央の後ろの方にいます。
そこから舞台を見ながら音を出しているのですが・・・。

そう、音と言えば、最近の携帯電話。
これの着信音ときたら、めちゃくちゃ音がいい。
とくに着メロなんかになると、和音とかいって、しっかり音楽しちゃってるから凄い。
ほんと、あんな小っちゃいものから「ほぉー、キレイだねぇー」って音が出てくるし
いろんな機会も付いてるからとぉっても便利!
なんですが・・・
これが、私にとっては最大の敵なのです。

今回の芝居では、効果音で電話の音が使われているのですが
私がキッカケで出すほんのちょっと前に、お客さんの携帯がなったことがありました。
シーン事態、一幕ラストということで、みんなが集中して芝居を観ているとき。
その音で、張りつめていた空気が一気にゆるんじゃって・・・。
「それ、私の仕事なんですけどぉ〜」
なんて思ったりして・・あれはびっくりでした。

あと、玄関から役者さんが入ってくるシーンでは
効果音:「ピンポーン」(私)
役者さん:「ごめんくださーい」
とその時
客席:「チャラララー、ラッチャチャラ、 ラッチャチャラ、
チャッチャッチャー(繰り返し)」(着メロ・アルプスの少女ハイジ)
役者さん:「あら英二さん」「どうーも」・・・
という具合に、もう・・・まるでBGMのようで
可笑しい・・・なんかちがうけど、笑えてくるんです。
ほんと音というのはあればあったでうるさいし
なきゃないでさみしい。やっかいな代物ですね。
そう、客席にいるからこそ感じること、見えるもの。

逆に好敵手は「お客さんの笑い声」
笑い声があがることはとても嬉しいことなのですが
キッカケのセリフがかき消されちゃって「ありゃゃ」なんてことも。
なんせ舞台は生(なま)、なにが起こるかわかんない。
びっくりも、ひるんでもいられないけど、ぼぉーっとしてもいられない。
だってもったいないじゃないですかぁ。

あれぇ、なんかどんどん、何書いているんだかわかんなくなってきたぞっ。
あっ、それで、携帯電話の話でした。
えっ? なんだかなあ〜。

大橋千恵子



5/19(日)会津若松

前日の公演も大好評に終わりました。
カーテンコールの時に見えるお客様の笑顔は、いつも私を元気にしてくれます。
そして、今日は待ちに待った演劇鑑賞会の方々とお日様の下での
大交流会!!

本日の天気、快晴! 最高気温22度!
洗濯日和・布団干し日和・散歩日和・お昼寝日和・・・あれ?
とにかく、すごっく、すごーく楽しかったです!!
鶴ヶ城・末廣酒造・飯盛山、そしてバーベキュー
みんなすごく心に残る事ばかりでしたが、
今日一番私が興味を持ったのは、鶴ヶ城を散策した後、お城の敷地内でやった「ヨガ」
大きく息を吸いそして吐く、これ送りを返しながらゆくっりと動く。
「気を感じて」と教えて下さった方の言葉は、はじめよく解らずにいたのですが
続けてやっていくうちに、手と手の間に、見えない力みたいな物があるように感じてきて
心がとても軽くなり、自分のまわりの時間だけがゆっくり進んでいるような
とにかく、とてもゆったりとした不思議な感覚におちていく・・・
最後は、随分長い間、目を閉じて立っていたのですが、その時ふと
「お母さんのお腹の中ってこんな感じなのかなぁー」って感じてしまったほど。
皆さん、一度「ヨガ」を体験してみてはいかがですか?
人それぞれ感じ方が違うと思いますが、何か新しい発見があるかもしれませんよ。

会津演劇鑑賞会の皆様、今日は本当に楽しい一日を有り難うございました。

上智子



5/18(土)会津若松

今日の日記は「マンザナわが町」「法王庁の避妊法」などの企画を手がけ
自らも役者として活躍中の松川美子です。
今回は小道具係として頑張っています。
(文中にある「吉し多」というお店を「お奨めのお店」ページで紹介しています)

皆さん、こんにちは。
小道具の消え物(舞台上で消えてしまう飲み物や食べ物等)を担当している松川美子です。
今日は、福島県の会津若松市の「会津風雅堂」という会館での公演です。
私たち一行は、前日の夕方に会津入りし、その夜はそれぞれ会津の夜を堪能しました。
会津といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
白虎隊・・・日本酒?
では、私が体験した、「会津」を、ご賞味いただきましょう。

<レシピ>
= 準備するもの =

(1)すし飯
(2)さくら肉(馬肉のことですネ)の脂の乗っているところ(つまり、霜降りですネ)
(3)ワサビ(4)ティッシュ(箱ひとつ)(5)勇気

= 調理手順 =
(1)すし飯を一口大に握る。
(2)その上にワサビを小指の第一関節くらい乗せる。
(3)その上にさくら肉を乗せる。
(4)その上にさらにワサビを小指の第一関節くらい乗せる。
(5)その上にさくら肉を乗せる。
(6)さらにワサビを小指の第一関節くらい乗せる。

= 食べ方 =
(1)醤油をつける。(2)一口で口に入れる。
(3)奥歯で5秒ほど一生懸命噛み、あとは、ゆっくり味わう。

!!注意 !!
口に入れたら、飲み込み終わるまで息をしてはいけません!

想像できます?
ワサビが山盛りの握りずしなんて。でも、これが意外と意外なんですよ。
その夜、私達は、まきのかずこサン(脇坂清子役)のお知り合いの方に
「吉し多」というお店に連れて行っていただきました。
地元でもさくら肉で有名なお店らしく、お刺身でいただくお肉が美味しい。
レバーなんてもう絶品!
「おいしい、おいしい」と食べていると
お店のおやじさんが「もっと美味しいものを食べさせてあげましょう、限定5人」
なんていうんです。「はい、はい!」なんて、皆手を上げたんですけど
よく見ると、おやじさんが持ってきたものが、怪しい感じなんですよね。
だって、ティッシュに山盛りのワサビ・・・。

で、作ってくれたのが上記の<ワサビ山盛りさくら寿司>だったのです。
「一番美味しい食べ方だから」なんて口車(?)に乗って、私が一番にいただきました。
教えられた通りに食べるつもりだったのに
「食べてる間は息をしてはいけない」といわれて緊張したのか、息を吸ってしまいました。
(うわぁー!!!強烈!!)その後はもう、涙そして涙。

二番手はタイカレーなどの辛いもの大好き西海真理サン・・・
でも、やはり「辛い〜!」。
三番手の劇団代表小島敏彦サンもワサビには勝てず無念の涙。
四番手の上智子サン(脇坂智美役)はおやじさんの教えに忠実に食べて
「美味しかった!」の一言。さすがは智チャン。

さてさて、ここまでは、いかに美味しくこの
<ワサビ山盛りさくら寿司>
を食べることが出来るかが勝負でしたが、最後の一人となれば責任は重大。
何せ<オチ>ですから。
というわけで、最後の清野公宣氏には
あえて普通に呼吸をしながら食べていただきました。

これはもう、食べたことのある人にしかわからない苦しみだったと思いますよ・・・
(でも、面白かった)

美味しいのか、罰ゲームなのかわからないお寿司でしたが
不思議なことに何分もしないうちに辛さは引いてしまいました。

皆さんも、会津若松に行く機会があれば、ぜひぜひ「吉し多」に行って
<ワサビ山盛り寿司>をご賞味下さいね。

松川美子



5/17(金)会津若松

さあ! 東北公演が始まります。

まるまる1ヶ月の長い旅、皆さん応援お願いいたします。
励ましのメールやお手紙お待ちしています。

東北最初の日記は、編集記者役の岡本成師です。


初めての会津若松。
この地には高校生時代の友達がいる。
旅先で旧友に会えるのも旅の楽しみの一つだと思います。

今回の旅は、福島県・秋田県・岩手県・青森県・千葉県と回るのですが
6月10日、バスで青森県に足を踏み入れた瞬間が
私の記念日となります。

全国制覇!!

劇団に入って10年目。
北は北海道から南は沖縄まで、全ての都道府県を訪れたことになるのです。
もちろん、忙しくて観光も出来ず「行っただけ」の土地もあります。
しかし、私にとってはとても感動的なことなのです。
どうだ。凄いだろう〜〜〜!
とは思いませんが、なんか一つの折り目というか
これを機に劇団を辞め・・・(笑)

今日、食った馬刺うまかった。

岡本成師