4月公演を終えて
夏川正一
石川恵彩
水野千夏
松岡由眞
石田まどか
西海真理
小山内一雄
西村正一


4/30(火曜日)東京

今日で旅公演が一段落いたします。
次は、5/17からの東北公演!
それまでの間、旅日記もちょっとお休みです。

昨日で4月の旅公演も終わり
今日はみんな待ちに待った? 帰京日!!!

温度差の激しかった北海道から、私は列車の旅で南下してきました。
青森、秋田、山形、福島と、車窓から見える景色がどんどん色づいてきて
きれいな花がたくさん咲いてきて
北海道から本州に入ったときにはまだ桜が咲いていて
りんごの可憐な小さな花が咲き、山々がだんだんと命を吹き返していくような緑
ちょっと前の埼玉県内ではハナミヅキがとてもきれいでした。
2〜3日前の群馬県内では、つつじの香りが鼻をくすぐります。
そして、今日は東京に帰ります。

新緑の緑とともに、各地の皆様からとっても暖かな元気をいただき、
私もまた元気にがんばります。

ゴールデンウイーク!!
家族の顔が目の前をちらつきます。
果たして私は家に帰ることを待ちに待っていたのかな・・・・・・?

4月の旅公演で本当に皆様にお世話になりました。
5〜6月はいよいよ東北の旅公演です。
皆様よろしくお願いいたします。

夏川正一



4/29(月曜日)太田

お芝居の中にビールを飲むシーンがあります。
そのビール、実は本物です。
理由はノンアルコールビールを買うより本物の方が安いからなんですが
今日まで218ステージ、つまり218本のビールを飲んでいる人がいるのです。

今日の日記は毎日・毎ステージ、ビールを飲み続けている
北島英二役の石川恵彩です。

「旭川市民劇場」「虹の演劇鑑賞会」「伊勢崎演劇鑑賞会」の3カ所で
終演後、運営サークルの方々と交流会が行われました。
長山藍子さんや代表の小島敏彦さんとご一緒で
劇団の紹介や個人の思い出話やお芝居のお話しに花が咲きました。

旭川は劇団としては23年振りの公演でした。
虹は今年で創立15周年ですが、劇団としては初めての公演でした。
伊勢崎は以前は前橋労演に観に行っていた年輩の会員が多く
「ターニャ」「深川安楽亭」「初蕾」と
長山さんの主演作品の全てを観ている会員さんがたくさんいました。

伊勢崎駅での見送りはそういう方々の記念撮影で
カメラを持っている人たちがいっぱいでした。
僕もご一緒させて貰って良い思い出になりました。

また、次回作でお友達になれた会員さんたちと舞台の上でお会いできたらと願っています。
会員のみなさん、本当にありがとうございました。

石川恵彩



4//28(日曜日)太田(群馬県)

今日の日記は「女たちのジハード」リサ役、水野千夏です。
今回はスタッフとして頑張っています。

『洗濯の掟』

★私物のお洗濯をする人へ


自分のお洗濯が終わったら
順番表の自分の名前を必ず消して、次の人に声をかけて下さい。


お洗濯が終わったら、ゴミ取りネットのゴミは捨てましょう。


お洗濯は1度に(色分けするなら)2回まで回してもいいです。


洗剤等は容量を守って、ムダ使いしないようにしましょう。


自分の洗濯物を入れてきたビニール袋などは必ず持ち帰りましょう。

★作業着を出す人へ

作業着を洗濯に出す時は、必ずポケットの中を空にして下さい。

もしも、なにか入っていたら・・・
1個につき罰金100円!!

大人の集団だけど
こういう事を書いておかないと皆やりたい放題
『洗濯ばばあ』(私)は自分が仕事をしやすくするために
こういう注意書きを貼っている。

今まで作業着のズボンのポケットに入っていたもの。
リップクリーム、安全ピン、ガム、軍手(これは2個に数える)
それからゴミ・・・
ちゃんと罰金を集めていれば、結構いい値段になっている。
でもまだ誰からも貰っていない。

この前、洗濯が終わって、洗濯機を覗いてみたら100円が落ちていた。
らっきー!!こういう忘れ物はうれしいのに。
「誰の?」って聞かなかった!

さーて、『洗濯ばばあ』は今日も楽しく一人孤独にお洗濯に励むのだ!!!
手荒れをなんとかしてほしい千夏でした。

水野千夏



4/27(土曜日)伊勢崎

今日の日記は「お葉と呼ばれたモデル」小谷役だった松岡由眞です。
今回はスタッフとして頑張っています。

ボクにとっての旅公演の楽しみの一つに「500円郵便貯金」があります。
といっても、公演先の郵便局でゴム印を押してもらうというのが
大きな目的なのです。

7年間で約250カ所記帳し、通帳も3冊目に突入しました。
郵便局名を押印するスペースは、5〜6cm(横幅)と限られているですが
同時に名所、旧跡、著名人等を型取ったゴム印だったりすると
何だかとても嬉しくなっちゃうんですよネ。
又、何年ぶりかで同じ土地を訪れることもありますが
ゴム印もデザイン化されていたり、英語だったりと
最近はとても個性的なものが増えてきているんです。
ただし、郵便局の押印は、平日9:00〜4:00までで
それ以外の時間帯や土日には記帳したくても
「ほぞをかむ思い」なんてこともあります。

とはいえ、郵便局は全国どこにでもあり、心温まる方言のやりとりも楽しく
又、アメやマスコットをもらったり
おまけに貯金も出来るわけですからまさに 一石鳥といったところです。

現在劇団内では3人が「郵便局ツアー」をやっていますが
ボクも体力が続く限り(?)まだまだ頑張りたいと思っている今日この頃ではあります。

松岡由眞



4/26(金曜日)深谷

今日は昼公演。
仕込み班は、バラシ(舞台の片づけ)をして、伊勢崎(群馬県)へ向かいます。

今日の日記は「女たちのジハード」紀子役の石田まどかです。
今回はスタッフとして頑張っています。

旅の私は、一人二役。 お姫様と働き人。
毎日泊まる宿はいつも片づいているし、豪華に感じます。
例えどんなに散らかしたとしても平気。
チェックインしてカギをガチャガチャすると、私は姫を味わえる。

そんな私も、働き人。
(そうだ、スタッフできてるんだ。旅行じゃないぞ!)
トリキュー(ちょっと休憩)
キュースポ(照明機材の名称)
ヒキゾー(決められた宿に泊まらず、知り合いの家などに泊まること)
今日も私は頭上で飛び交う慣れない言葉を拾い
「どうやって、使おう」とキュンとしながら、自分の仕事に励むのです。

ところでこのお芝居、観たことありますか?
母と娘が本気でぶつかり、向き合うシーンが多くあります。
袖にいても、涙が出ちゃいます。
そして、自分の家族が恋しくなります。
家族っていいなって。

この場をお借りして・・・
お母さん、大好きだよ!
《お父さんも、ヒロ(弟)も》

毎日が楽しい、石田でした。

石田まどか



4/25(木曜日)深谷

今日の旅日記は君子役の西海真理です。

食われた話

芝居の世界では
自分の台詞が終わっていないのに 次の人が台詞を言ってしまうことを
<台詞を食った>とか<食われた>という言い方をします。
そこで、告白します。
私は昨日食われてしまいました。

私演ずるところの君子
「姉さんああ言ってるけど、ちょうどいい機会なんじゃない、仲直りするさ
死んでからじゃ遅いでしょ。
小島氏演ずるところの幸一
「バカ! 縁起でもない!どこいったんだ姉さんは。 」
とこうなるはずが
赤字のところをすっかり食べられてしまってしまいました。

私はまだ縁起でもない事は言ってないっつうの!

さすがの小島さんも、「縁起でもない」とは言えず
「ばか!・・・(もごもごもご)・・・
(ことさら大きな声で)どこ行ったんだ姉さんは!」
とあいなりました。

出番が終わって、ノックの音で楽屋のドアを開けると
いつになく深々と頭を下げている小島さんがいました。
芝居は生ものですよぉー。

さて、今日、明日は深谷での公演。
このシリーズは、熊谷、本庄、深谷、伊勢崎と近いため移動もらーくらく。
明日はマチネー(昼公演)のみなので、温泉部の私としては、さっそくリサーチ。
温泉ではないけれど、健康ランドがあることが判明。
その名も「ロマン館」
仕込み班の方々は、終演後ばらして(=かたづけて)伊勢崎へ移動。
許されて。
私は、皆さんの分もお湯につかって来まーす。
もう一人の仕込み免除部員まきのかずこも行くに違いありません。

西海真理



4/24(水曜日)本庄

スケジュールが詰まっていて、日記掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。
多少遅れても必ず掲載いたしますので、懲りずに見て下さい。

今日の日記は北島保(福島のおじいちゃん)役の小山内一雄です。

僕の日記はつまらない。

朝ご飯を食べて、ホテルを出る。
駅に向かい電車に乗る。次の公演場所の駅に着いて、次のホテルに着く。
そこで明日の朝飯を考える。
ホテルで食べるか、ゆっくり寝て近所で食べられるか。
結局、ホテルに朝食を頼む。

そして、晩飯を考えながら近所を歩く。
晩飯のつもりのラーメンを食べてしまった。
夜はまた、考え直す。

劇場へ入る。
ストレッチと発声練習、そしてセリフの確認。
楽屋で一服とコーヒー。
そして本番。
晩飯を食べてホテルへ帰る。

明日も繰り返し。
明後日も繰り返し。
違うのは、寒いか暑いか、雨が降るか、風が吹くか、そのくらいの違い。
若い頃の旅が懐かしい。

小山内一雄




4/23(火曜日)熊谷

北海道から東京へ21日に帰ってきました。
1日お休みをし、今日からまた旅公演!
さっそく旅日記!

今日の旅日記は、外部スタッフさんの西村正一さんです。
彼は普段、新潟の「一発屋」という劇団で舞台監督をやっています。
(「一発屋」さんのHPはこちら

はじめまして、劇団朋友に時々お世話になっている西村と申します。
劇団朋友ホームページ委員の岡本さんに「旅日記、書いてね(ハートマーク)」と言われ
断りきれずにこうして書かせて頂いています。

劇団員の皆さんは、面白おかしい内容を皆さんに提供しようと
一生懸命に推敲しているらしいので、
僕は少し旅の苦労話なんてーものを書かせて頂こうかと思っています。

今回の旅に限るわけではないのですが、旅というだけあって色々な所を訪れる際に
どうしても問題の一つになってくるのが普段着の選別で
今回に関して言えば、北海道でした。
最低気温が二桁を下回らないところ(東京)から
いきなり最高気温が二桁に届くかどうかの地に行くとしたら・・・
皆さんならどうしますか?
そしてその後、いきなり最高気温が20℃を越えるようなところに移動するとしたら・・・

旅の前日などは、みんな悩みます。
「何を着ていこうか? どんな服を持っていこう?
でも持っていける荷物は限られる。 さて、どうしよう?」
みんな悩むのです。体を壊しちゃいけない。 でも持っていける荷物は限られる。
あぁ、苦悩

でも想像以上に寒かったらどうしよう。
風邪とかひいたら皆に迷惑かけるかな? 厚手の服も何枚か・・・
あぁ、収納

その前に北海道って、そんなに寒いのかな?
ひょっとしたらそんなに寒くないかも・・・
あぁ、無能

いざ北海道に着いてみて、意外と暖かいことに
あぁ、徒労
・・・


常日頃皆さんに楽しい舞台を提供しようとしている劇団員たちの、
見えない苦労の一端とでも思っていただけたら幸いです。

西村正一